tkgダイアリ− - Yahoo!ブログ
1997年製 OVATION SUPER ADAMAS 1587−2
レッド・カラ−のSUPER ADAMAS・・・。
ネット・オ−クションで手に入れたこのギタ−・・・。
激安スタ−トで出品されているのを見つけて商品説明を詳しく読んでみると・・・。
14フレット付近から音の詰まりがあるとの事・・・。
そしてロ−フレットの削ずれが激しいとか・・・。
「ロ−フレットの木痩せが激しいという事は前オ−ナ−はロ−・コ−ド中心のプレイだったんだろうなぁ・・・。」なんて勝手な想像・・・。
そしてハイポジションの音詰まりはひょっとしてあまりの扱いの悪さゆえのフレット浮き・・・?
そして掲載写真を見てもなんだかヨレヨレ感が漂� �て全体の程度も非常に悪そうな・・・、そんな感じ・・・。
せめて付属書類とケ−ス・カバ−でも揃っていればと念の為に質問をしてみる・・・。
案の定、本体とハ−ド・ケ−スのみとの事・・・。
それならば、とりあえずその後に必要なリペア費用を計算して入札・・・。
後は神のみぞ知る・・・。
といことで就寝・・・。
そして次の日に勤務先から帰宅してメ−ル・チェックをして見ると・・・。
なんと、幸か不幸か落札・・・。
数日後、商品が到着してADAMAS君と対面・・・。
ボディは予想通りヨレヨレ感たっぷり・・・。
したエリック·ハリスとディラン·クリーボールド
ボディのクタビレ感はレモンオイルとポリッシュで拭き上げて少しは良くなったような・・・。
しかし、案の定ボディトップは少し波打ちも発生・・・。
気を取り直して、チュ−ニングをしていざ試奏・・・。
ネックの反りは無さそうなものの、最初の商品説明の通り1、2弦が開放状態からビビリ発生・・・。
そして、所有するもう1本のSUPER ADAMASと比較してもボディの鳴りがイマイチ・・・。
このままの状態での使用は非常に無理があるので、なんとか時間を見つけて最近世話になっているリペア工房に持ち込んで状態を簡単にチェックしてもらうと・・・。
フレットに関し� ��は簡単な摺り合わせでOK・・・。
そしてボディの鳴りに関しては想像していた通りブレイシングの剥がれが判明・・・。
その他のチェックも含めて暫くギタ−を預ける事に・・・。
暫くしてリペア完成の連絡をもらってギタ−を引き取りに・・・。
仕上がったギタ−を早速試奏してみると・・・。
あまりのGOOD SOUNDに思わず「おおっ!」と叫んでしまった程・・・。
想像以上に最高に仕上がって大満足・・・。
ADAMAS特有のあのブライト感たっぷりのサウンド・・・。
ボディの鳴りも嘘のように良くなっている・・・。
作業内容の説明を聞くと、フレットの摺り合わせとナットが少し高かったので少し削って調整、そしてブレイシングの剥がれがなんと5箇所・・・。
どのように多くの人々は、南アフリカの年に生まれていますか?
これを全てOVATIONで使用しているのと同じボンド材で再接着して作業完了との事・・・。(カーボン・ボディなのでこの材料しか合わなかったとの事)
この作業のおかげか波うちも少しましになったような・・・。
この工房の気に入っている点はギタ−を持ち込んだ時点で診断し、原因と作業内容をその場で明確に教えてくれる点・・・。
これが非常に分かりやすく、且つ、安心出来るのである・・・。
そして作業クオリティも高く非常に信頼できる工房なのである・・・。
ただ、リペア価格が少し高めなのがほんの少し気になるところと作業納期が少し長め・・・。
なのだがクオリティが高いので価格もなんとか理解出来るし、納期に関しても工房を見渡すとリペア待ちのギタ−が満載・・・、といった状況なのでこれも納得といったところ・・・。
よくみると他府県からやって来たギタ−も満載・・・。
私が思うに良い楽器を末永く使い続けるには良い工房が必要不可欠・・・。
その部分でも非常に良い工房が見つかって本当に安心・・・。
ニカラグアは、食品の種類がありますか?
比べてみるとSUPER ADAMASとADAMAS兇琉磴い魯悒奪匹猟刻等で明らかのですが、同じSUPER ADAMASでも年式によって違いがある事を発見!
91年式のADAMASのヘッドは彫刻がナットまで裾野が広がった感じでつながっているのに対して97年(赤い方です)の彫刻はナット付近で細くなっています。
そして画像では判りませんが彫刻の彫りの高さも違っています・・・。
その他の違いはと云うと、97年式はコントロ−ル部にチュ−ナ−が内臓され、ノーマル・ジャックの他にキャノン・ジャックも追加されています・・・。
そしてネック・グリップも少し違っています・・・。
わずかな年式の差の中でも変化があるのは製造メ−カ−の設備の変化、作� �効率の結果なのでしょうか・・・?
ただ、彫刻に関して感想を云えば最近のモデルになるほど簡素化されているような気もします・・・。
話は変わりますが、いつも思うのはネット・オ−クションやショップで時折見かける非常に程度の悪いギタ−達・・・。
「そのギタ−のオ−ナ−はいったいどういうつもりでギタ−を扱ってきたのだろうか・・・?」という疑問・・・。
私の持論ですが、ギタ−は決して仕舞い込むのでは無く、使いたおしてこそ価値があるモノなのですが、使う以上、常に状態を維持しておかないと最高のサウンドを出してくれないとも思うのです・・・。
特にギタ−という楽器はボディの振動が基本なのにその変化すら気付かないとは・・・。
なんの為に超高級なギタ−を買ったのだろうか・・・?
意味も解らずに荒っぽく使用して、それがカッコイイなんていう使い方では音の良し悪しすら理解出来ていない証拠ではないかと・・・。
まるでトヨタ・セルシオをシャコタン仕様にしてうるさいマフラ−を装着しているような・・・。
しかし、そのおかげで今回のギタ−も含めて激安でギタ−を入� ��する事ができるのも事実なのですが・・・。
そう考えると、「みんな〜、ギタ−をもっと適当に使おうぜ〜!」と云ってみたくなります(笑)
どっちが良いのか・・・。
ハテサテ・・・???????
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